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検証の記録

予想の当たり外れではなく、何を試して、何が駄目だったかを 書いています。数字には母数と信頼区間を添え、 否定された仮説も同じ扱いで載せます。 小さなサンプルで出た好成績が規模を広げると消えることが何度もあったので、 その経過もそのまま残します。

8回だまされた。小さなサンプルで見つけた優位は、たいてい消える
3,305レースで「効く」と分かったはずのルールが、91,673レースで測り直すと符号ごと逆になりました。同じことが8回ありました。何に引っかかり、いま何を守っているかを書きます。
検証作法 2026年9月4日
内に弱い選手がいると、1号艇の1着率は27ポイント落ちる
選手個々の強さより、その並び方のほうが効きます。内の2艇が外より弱いレースでは1号艇の1着率が38.5%、逆なら65.4%。場の違いより大きい単一の要素でした(283,451レースで実測)。
競技の構造モデル 2026年9月4日
スタートで前に出られるのは0.17秒差から。艇1隻ぶんです
スタートが早ければ前に行けるわけではありません。1コースの1着率は、0.10秒負けまでは41.8%を保ちますが、0.17秒負けると3.4%まで落ちます。この境目は艇の長さで説明がつきます。
競技の構造 2026年9月4日
追い上げもコロガシも、期待値は1円も動かない
外れたら倍賭ける。当たったら次に全額回す。どちらも「賭け方の工夫」ですが、実データで測ると追い上げは破産率100%、3段コロガシは元本割れ86.8%でした。なぜそうなるのかを書きます。
検証買い方 2026年9月4日
期待値で買うと、かえって成績が下がる
確率×オッズが1.0を超える買い目を選ぶ——もっともらしい戦略が、3,305レースの実データでは回収率64.2%まで落ちました。しかもこれは確定オッズを知っていた前提の数字です。実際には締切間際に大穴が買われ、大穴のオッズは平均0.61倍まで下がります(3,795レースで実測)。「見たときは期待値100%超だったのに」の正体を書きます。
検証買い方 2026年9月4日